コカレストラン、日本にもあったのね

コカレストラン

結婚パーティーから一夜明けた日曜日、午前中はなんとなく過ぎてゆきました。旅先でも寝起き悪い&エンジンかかるまで時間がかかるのは健在。ここを有意義に使えるようになればもっといろんなことが出来るはずなのにね。わかってるんだけどね。
13:00、Archieさんと上野で合流。今日の予定はふたりでお食事のあと、国立科学博物館「インカ・マヤ・アステカ展」を観にいくこと。食事のチョイスをArchieさんに任せたところ、「コカレストランでタイ料理」に決定。なかなかステキな選択じゃないか!
ところでコカレストランといえば、あたし的には「団体でバンコク旅行をしたときに、タイスキを食べる定番のお店」ってイメージだったのです。だから日本にもあったなんて驚いたわけですが、もともとは広東料理のお店なんだと店内で知って二度びっくり。まあコカレストランならホンモノのタイ料理を食べられるだろう、というわけで安心です。
で、我々の選択はタイスキではなく「センレックナーム」という、フォーの親戚みたいな麺料理(写真手前)。あとで調べたところによると、「センレック」とは米で出来た細麺のこと。「ナーム」はスープのことみたいですね。スープは意外に薄味の鶏スープ。豚肉とエビ入りの団子(ルークチンプラーっていうらしい)、あとはたっぷりのもやしとパクチー。タイ料理といえば「辛い」イメージがありますが、これは全く辛くないです。で、写真の左側に、写りきってないけど調味料セットが置いてありますね。ナンプラーお酢、あとなんだったか忘れたけどスパイスの3点セット。本場の食堂ではこれとお砂糖の4点セット(4つまとめてクルワンポンっていうんだって)が絶対用意されてるらしいよ。日本の食堂で醤油とかソースがおいてあるかのごとく。日本で料理にお砂糖掛けるひとはそうそういないだろうからお砂糖ははずしてあるのでしょう。あたしはここからナンプラーを麺にふりかけて味付けしました。ナンプラーはあたしも所有しているけど、独特の魚臭さがあるのでいまいち使いこなせてなかったんです。でもここで食事したおかげで適量がわかった気がする!この麺料理は気軽に自作に挑戦できそうです。こんど作ってみよう。
もう一品、あたしはタイのもち米(写真右奥)、Archieさんは生春巻き(写真中央奥)を注文。……なんで「もち米」なんか頼んだのか今となっては謎……単に「もち米」とあるからなんか特別なモノなのかと思ったらほんとにただのもち米(タイ米ですけど)だったんだよ!レシピの写真では竹の器に入ってて風情ありげだったのにいざ注文してみればふつーに皿に盛ってでてくるし!非常にコメントに困る一品でした。
この日の本題、「インカ・マヤ・アステカ展」は次のエントリにて。乞うご期待。