「インカ・マヤ・アステカ展」@国立科学博物館

話は先週の日曜日にもどって、コカレストランに行った話の続きです。
せっかく東京に出てきたんだから大阪じゃやらない「インカ・マヤ・アステカ展」を見るべーと、田舎モノ根性丸出しで行ってきた!ちなみにあたしにこのイベントの存在を教えてくれたのがArchieさん。もっとも、国立科学博物館に着いてちらしを見たとたんとんでもないことに気づいたわけですが……大阪じゃやらないけど神戸でやるじゃないか……。とはいえ、団体行動の苦手なあたしにとって誰かと一緒にどこかへ行くことはめったにできない体験なので、東京で見てよかったんだと思う。
マヤ文明アステカ文明については、大航海時代Onlineでちょっぴり予習してたのでちょっと親近感。まあ、あたしの本業は冒険者じゃないし、中南米のクエストもランク低め(R7くらいまでかのう)のをちょっとやった程度なんだけど、それでも「ああ、これはゲームの中に出てきたあれだー」とか、そういう類の感銘は受けることができました。特にArchieさんの目的であるところの「トラチトリ」(この辺の文明で行われた球技。ぐぐるとA/C MEMOが上位に表示されてびっくり)に関する展示物には二人で思わずきゃぁきゃぁ言ってしまいました。DOLプレイヤーには何気にこのイベントおすすめだよ!もちろんあのテノチティトランも大特集されてます!(あたしはテノチティトラン未発見なんだけどな!!)
ところで、展示を見て歩くうち、あたしの心を深く惹きつけて止まないものが次々と登場したのです。それは、陳列されていた土器の鮮やかな色彩。オレンジを基調としてさまざまな絵やマヤ文字(これもまた文字というより絵っぽいんだけど)が描かれたそれは、現代においてもなおキュートな魅力を持っていたのでした。「あんな柄のマグカップほしい」「あの器でグラタンつくりたい」「あのボウルはサラダボウルによさそう」と大騒ぎしてたら、Archieさんに「食べることばっかり!」ってツッコミを食らっちゃった。えへ。だけどほんと、1個持って帰りたいくらいのお気に入りでした。グッズコーナーでこの柄のマグカップなんか売ってたら買うんだけどなー、と期待してたけどなかったよ、空気読めてないなあっ。企画担当が思いつかなかったのか、それとも権利関係がややこしいのか。
博物館に入ったのは14時ごろだったと思うけど、出てきた頃にはもう入場受付時間を過ぎていた。時間があっという間に過ぎていたのでした。そういえば大阪では「ペルシャ文明展」が開催中でしたね。こちらも是非足を運ばねば!